2024年1月29日に漫画家の芦原妃名子さんが亡くなったとの報道がありました。
死因は自殺とみられていて、なぜなのか理由が気になりますね。
今回は、芦原妃名子さんがなぜ死亡したのかやその原因になったトラブルの経緯を時系列でまとめて調査しました。
この記事でわかること
・芦原妃名子さんはなぜ死亡した？
・原因となったトラブルの経緯は？
・芦原妃名子さんのツイッター全文は？
芦原妃名子はなぜ死亡した？経緯を時系列でまとめて調査！
芦原妃名子さんの死亡理由は自殺とみられています！
「芦原さんは栃木県日光市の川治ダムで遺体で発見されました。1月28日午後4時頃、関係者が警視庁大崎署に芦原さんの行方不明届を提出。栃木県に行っているとの情報があり、栃木県警と連携して捜索していたところ、29日に遺体を発見した。身分証が見つかり、親族に確認してもらったところ本人と確認。自宅からは遺書が見つかっており、自殺を図ったと見られています。遺書は数行で行方をくらませた理由などが書かれていたそうです」
引用：文春オンライン
自殺をした背景にはドラマ「セクシー田中さん」の脚本トラブルがあったと言われています。
どのようなトラブルだったのか経緯を時系列でみていきましょう！
芦原妃名子の死亡経緯を時系列でまとめて調査！
＜自殺理由は、ドラマ「セクシー田中さん」の脚本トラブル！？時系列まとめ＞
①漫画に忠実に制作するとう条件で、2023年10月期ドラマ「セクシー田中さん」実写化に同意
②実際の脚本（脚本家・相沢友子さん）は原作漫画とかなり異なっていた
③粘り強く修正を加えてもらうようにお願いをして8話までほぼ原作通りに完成
④その後も「漫画に忠実に」という条件は守られず差し戻すことが繰り返される
⑤結果的に芦原妃名子さんが９～10話の脚本を担当することとなる
⑥芦原妃名子さんは、漫画の締め切りもあり、忙しい中脚本を書くことになり不本意な部分もあった
⑦2023年12月に当初の脚本家・相沢友子さんがインスタグラムで９～１０話の脚本を書けなかったことに対して苦い経験と投稿し反響を呼んだ
⑧2024年1月26日に芦原妃名子さんがSNSとブログで脚本を担当した経緯について経緯を説明
⑨このSNSに対して脚本家・相沢友子さんが叩かれる
⑩2024年1月28日に芦原妃名子さんがSNSで「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」と投稿し行方が分からなくなる
⑪2024年1月29日に栃木県内のダムで死亡していることが判明
芦原妃名子さんは、ドラマ「セクシー田中さん」の実写化ドラマの脚本についてのトラブルが原因で死亡したのでは？とみられています。
原作漫画がまだ完結していない中でのドラマ化に対して「ドラマ化するなら必ず漫画に忠実に。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく」という条件で実写化ドラマを撮影することに同意されていたそうですが、実際は原作漫画とは異なる点が多く何度も修正しなければならなかったそうです。
最終的に９話～１０話に関しては、芦原妃名子さんが自ら脚本を担当されました。
もともとの脚本を担当されていた脚本家・相沢友子さんは最後まで脚本を書けなかった無念をインスタグラムで投稿されました。
９～１０話の脚本に対して不満を持つ声があがっていたようで、このことに対して芦原妃名子さんは心を痛めて思い悩んでいたようです。
漫画の連載と同時並行での作業となったことから、芦原さんにとって不本意な部分もあったようで《9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、改めて、心よりお詫び申し上げます》と謝罪していた。
引用：Yahooニュース
SNSで謝罪と経緯を説明し、他の漫画家の方や多方面から大きな反響がありましたが、
攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。
と投稿し、一連のSNSやブログの投稿を削除して姿を消し、翌日に帰らぬ人となってしまいました。
芦原妃名子さんはいったいどんなことを説明されていたのでしょうか、ツイッター（X）やブログの投稿全文をみてみましょう。
芦原妃名子のツイッター・ブログ全文
芦原妃名子さんの2024年1月26日にツイッター（X）とブログの投稿全文は魚拓でみることができました！
引用：芦原妃名子さんブログ
上記の説明文を読むと苦しい胸の内が分かりますね。かなり思い悩んでいたことがわかるのではないでしょうか。
芦原妃名子の死亡に対する日テレの対応は？
ドラマ「セクシー田中さん」を制作、放送した日テレは芦原妃名子さんが亡くなったことに対して１月30日に
「芦原妃名子さんの訃報に接し、
哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
2023年10月期の日曜ドラマ「セクシー田中さん」につきまして
日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。
本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。」
とHPに掲載しておりましたが、その日中に文章を下記のように編集しました。
「芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。日本テレビとして、大変重く受け止めております。ドラマ『セクシー田中さん』は、日本テレビの責任において制作および放送を行ったもので、関係者個人へのＳＮＳ等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」
政策放送の責任を認め、SNSの誹謗中傷についてやめるようにお願いする文章となりました。
これに対しSNSでは、批判が殺到してその後元の文章へ戻しています。
芦原妃名子の死亡に対するSNSの反応は？
セクシー田中さんの原作者、芦原妃名子先生の尊い命が奪われた件。原作通りにという約束を守らなかった三上チーフプロデューサー始め日テレ側の責任だ。そして、毅然とした態度で原作及び原作者の立場を守らなかった小学館の責任もかなり大きいように思う。脚本家の相沢友子さんは自由に脚本を書ける→
— 真水 (@m_bs08) February 1, 2024
#Nスタ は脚本家のSNSを伝えていた。
— mickey27jus (@mickey27jus) January 31, 2024
（実際はもっと嫌味だけどな！！）
そして
『原作者の条件が守られていなかった事』
『法律上原作者の権利が一番強い事』
をしっかりと伝えてくれた。
ただこれを一番しなくてはいけないのは #日テレ ですよね？#セクシー田中さん#芦原妃名子#相沢友子 pic.twitter.com/vxFXVz9aPC
この脚本家の発言をありのまま報道して欲しい。この投稿からは原作者へのリスペクトが全く感じられない。
— 1111 (@NO44MOON) January 31, 2024
困惑していたのは原作者の方だ。
必死に自分の作品を守ろうとしていた原作者に対して言うセリフじゃない。#相沢友子#日テレ#セクシー田中さん#芦原妃名子 pic.twitter.com/mRuROcLoHD
芦原妃名子はなぜ死亡した？まとめ
今回は、芦原妃名子さんがなぜ死亡したのかやその原因になったトラブルの経緯を時系列でまとめて調査しました。
・自殺理由は、ドラマ「セクシー田中さん」の脚本トラブルの可能性が高い
・芦原妃名子さんはツイッター（X）とブログでトラブルの経緯を説明していた
・日テレはドラマの制作と放送の責任を認めた上で、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿としていたことを公表
芦原妃名子さんが亡くなった本当の理由はご本人にしかわからないことかもしれません。ご遺族の心境を考えるといたたまれません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。